カラスが鳴くから帰ろ

地方都市からのまったり通信

『ファントム無頼』

 子供の頃、叔父の家に遊びに行った際、退屈しないようにと一冊のマンガを見せてくれた。そのマンガはタッチが少女漫画風でありながら、男の友情、格好良いメカ、手に汗握る展開ですぐざま少年の心をつかんだ。

 野生的で人情味にあふれた「神田鉄雄 二等空尉」、クールで天才的な「栗原宏美 二等空尉」、対照的な二人の自衛官が織り成す人間模様、複座式のF-4EJ(ファントムⅡ)だからこそ生まれる、友情をも超えた絆があった。


実際の飛行機(戦闘機)が見てみたい、ブルーインパルスって本当にあるの?との好奇心から、ほどなく手にした雑誌「航空ファン」、そこで知った航空祭の存在と戦技研究班(当時はまだ飛行隊として独立していなかった)「ブルーインパルス」は実在し、全国の航空祭で演技を披露している事を知った。

それまでの私には無縁だった、航空自衛隊、戦闘機、空の世界…


航空ファンの扉を開ける"カギ"となった一冊のマンガ『ファントム無頼
数十年たった今でも、私の本棚に大切に保管されている。

 

ファントム無頼 (1) (小学館文庫)

ファントム無頼 (1) (小学館文庫)